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生理初日~2日目の茶色いおりもの
生理痛や不妊治療の施術方針を決める際に「生理の出血について」お伺いします。
東洋医学におけるカウンセリングでは、西洋医学のように客観的にみられる数値や画像所見といった検査データがないため、お身体に起こっている事との関連性で身体の状態を把握します。
その一つに生理時の出血について、があります。
今回は、「生理初日~2日目の茶色いおりもの(以下:茶おり)」に関する東洋医学的な考えを書いていきます。
◆茶おりを東洋医学からみると
生理初日と予想される日からの「茶おり」が、1日または2日続いてから出血するのは「子宮内膜の硬さ」が考えられます。
生理とは、子宮の内側にある内膜組織が剥がれ落ちることで出血します。
しかし内膜の硬さが強いと剝がれるまでに時間がかかり、おりものと内膜の一部が流れでた結果が「茶おり」と考えられます。
◆茶おりから見えること
茶おりは上述したように「子宮内膜の硬さ」と捉え、これを症状に落とすと以下のようなことが考えられます。
*子宮内膜が硬く、剥がれ落ちる際に強い痛みが伴う
「柔らかい内膜」と「硬い内膜」では、硬い内膜の方が剥がれる際に強い痛みを伴います。
*下腹部(子宮周辺)や下肢の血流が悪い
東洋医学では、子宮内膜の硬さが起こる要因の一つに、血流の悪さがあります。足の冷え、むくみ、お腹の冷え、下肢の筋肉の硬さ(ふくらはぎ、もも、股関節まわり)などが、これに関与しています。
*受精卵が着床しにくい
受精卵が着床する際、「柔らかい内膜」と「硬い内膜」では、柔らかい内膜の方が硬い内膜より着床しやすいです。
◆最後に
今回、茶おりと子宮内膜との関連性について書きましたが、「茶おり」=「子宮内膜が硬い」というわけではありません。
あくまでも生理や子宮の状態を総合的に判断するための、考え方の一つです。
気になる方は他のページも参考にしてみてください。
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