緩やかに秋から冬の季節に移行しつつある今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

鍼灸院では様々な症状に対応していますが、なかには季節特有の症状というものもあって、特に秋から冬の今の時期は以下の症状が多く見受けられます。

【帯状疱疹後神経痛】　【顔面神経麻痺】

免疫が低下しているところにウイルスの影響で発症、寒さや冷たさで痛みが増すことがある

【自律神経の乱れ】

気候の変動、寒暖差などによる体の調整が上手くいかないことなどの影響が多い

【急性腰痛】　【寝違え】

急性の整形外科疾患は寒くなったことで筋肉の縮むことで痛めることが多い

これらに共通することは「寒さ・冷え」です。

特に秋から冬は、暖かい日中と冷える夜との寒暖差がある時期です。

その影響によって「免疫の低下」や「自律神経の乱れ」、「筋肉の縮み」などが起こり、上記の症状が起こりやすくなります。

秋や春は他の季節より一層、養生が大切な時期になります。

以下に寒さから体を守ってくれる養生法を載せますので参考になさってください。

・足首や首元などを冷やさないよう、着るもので調整しましょう。

・温かいものや秋冬の旬の食材を多く食事に取り入れましょう。

・睡眠時間を確保し、入浴の際は湯船につかり身体を温めましょう。

・多少の運動を心がけましょう。

ちょっとした体への気遣いが、この時期多い症状を予防してくれます。

未病先防、これから始まる冬に備えましょう！