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帯状疱疹後神経痛とは、帯状疱疹が治癒した後も痛みが続くことをいいます。帯状疱疹の合併症としては最も頻度が高く、3か月~1年の間、続くといわれています。
◆帯状疱疹の原因
帯状疱疹は、子どもの時に罹った水ぼうそうのウイルスが、水ぼうそうが治癒した後も、脊髄(背骨の中の神経)近くの神経節と呼ばれる部分に潜んでいて、疲れやストレスなどで身体の免疫力が低下した時に再び活性化し、神経を通って皮膚に水疱や痛みが生じます。
主に腕や胸背部に一番多くみられますが、顔や腰臀部・足など、全身どこでも現れます。
◆帯状疱疹後神経痛の原因
帯状疱疹後神経痛は、帯状疱疹を発症した時には正常であった神経が、ウイルスによって傷つけられることで発症すると考えられます。ウイルスによって神経が傷ついた結果、神経の過剰な興奮や自発痛、痛みを抑制する経路の障害などが起こり、これが原因となって痛覚過敏がおこるとされています。
◆症状
主に持続的で焼けるような痛みや、断続的で繰り返し刺すような痛みが混ざって生じますが、他にも様々な痛みを発現させ、感覚鈍麻になることもあります。
・灼熱痛(持続的に焼けるような痛み)
・針で刺されているような痛み
・ズキズキ、ヒリヒリする痛み
・締め付けられるような痛み
・一定の時間繰り返す痛み
◆治療法
病院やクリニックでの治療は、ウイルスの増殖を抑える抗ウイルス薬を用いた治療が一般的とされています。帯状疱疹は強い痛みを伴うことから「鎮痛剤」「神経ブロック療法」等での対処も行われています。詳しくはお近くの整形外科やペインクリニックにお尋ねください。
◆鍼灸のアプローチ
神経痛は、上述したように「ウイルスによって神経が傷ついた結果、神経の過剰な興奮や自発痛、痛みを抑制する経路の障害などが起こり、これが原因となって痛覚過敏がおこる」とされています。鍼灸刺激は、神経の過剰な興奮を抑える働きがあります。
ー東洋医学的分類ー
【湿熱(しつねつ)】身体の中の余分な水分が熱化して神経痛が起こる。
【症状】ヒリヒリする、灼熱痛などの熱による痛み。
【瘀血(おけつ)】血の滞りによって神経痛が起こる。
【症状】針で刺されているような痛み、ズキズキする痛み、夜間痛、熱化すると湿熱タイプの痛み方もする。
主に、この二つのタイプに分けられ、施術法やツボはそれぞれ違います。
帯状疱疹を発症するということは、非常に強いストレスを感じていたり、疲れて免疫力が下がっていたりすることの証拠なので、局所治療だけでなく全身の治療を行い、自然治癒力の向上を促すことも必要です。
◆最後に
帯状疱疹の初期は、軽い痛みやピリピリした感覚を感じることが多いです。いつもと違う感覚を感じたら、まずは医療機関への診察と抗ウイルス薬の服用が重要です。もし水疱(みずぶくれ)が消失したにも関わらず、痛みが残っているようであれば鍼灸治療もご検討ください。早期に鍼灸治療を併用することで回復が期待できます。
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