〒240-0022 神奈川県横浜市保土ケ谷区西久保町15 グランディシンヤ201
天王町駅から徒歩3分

受付時間
受付時間:午前 10:00~12:00
     午後 15:00~19:00
定休日:火曜日・金曜日

お気軽にお問合せください

045-489-9506

※受付時間内の営業は固くお断りしております

帯状疱疹後神経痛と鍼灸

帯状疱疹後神経痛とは、帯状疱疹が治癒した後も痛みが続くことをいいます。帯状疱疹の合併症としては最も頻度が高く、3か月~1年の間、続くといわれています。

 ◆帯状疱疹の原因

帯状疱疹は、子どもの時に罹った「水ぼうそうのウイルス」が治癒した後も、脊髄近くの神経節と呼ばれる部分に潜んでいて、疲れやストレスなどで身体の免疫力が低下した時に再び活性化し、神経を通って皮膚に水疱や痛みが生じます。

主に「腕」や「胸や背中」に一番多くみられますが、「顔」や「腰・お尻・足」など、全身どこでも現れます。

 

◆帯状疱疹後神経痛の原因

帯状疱疹後神経痛は、帯状疱疹を発症した時には正常であった神経が、「ウイルスによって傷つけられること」で発症すると考えられます。

ウイルスによって神経が傷ついた結果、神経の「過剰な興奮」や「自発痛」、「痛みを抑制する経路の障害」などが起こり、これが原因となって痛覚過敏がおこるとされています。

 

◆症状

主に「持続的で焼けるような痛み」や、「断続的で繰り返し刺すような痛み」が混ざって生じますが、他にも様々な痛みを発現させ、感覚鈍麻になることもあります。

 

・灼熱痛(持続的に焼けるような痛み)

・針で刺されているような痛み

・ズキズキ、ヒリヒリする痛み

・締め付けられるような痛み

・一定の時間繰り返す痛み

 

◆鍼灸のアプローチ

神経痛は、上述したように「ウイルスによって神経が傷ついた結果、痛覚過敏がおこる」とされています。

鍼灸施術は、神経の過剰な興奮を抑える働きがあります。

 

ー東洋医学的分類ー

【湿熱(しつねつ)】身体の中の余分な水分が熱化して神経痛が起こる。

【症状】ヒリヒリする、灼熱痛などの熱による痛み。

          

【瘀血(おけつ)】血の滞りによって神経痛が起こる。

【症状】針で刺されているような痛み、ズキズキする痛み、夜間痛、熱化すると湿熱タイプの痛み方もする。

 

主に、この二つのタイプに分けられ、施術法やツボはそれぞれ違います。

 

帯状疱疹を発症するということは、非常に強いストレスを感じていたり、疲れて免疫力が下がっていたりすることの証拠なので、局所治療だけでなく全身の治療を行い、自然治癒力の向上を促すことも必要です。

 

◆最後に

帯状疱疹の初期は、軽い痛みやピリピリした感覚を感じることが多いです。

いつもと違う感覚を感じたら、早めに病院へ行ってください。

もし水疱(みずぶくれ)が消失したにも関わらず、痛みが残っているようであれば鍼灸治療もご検討ください。

早期に鍼灸治療を併用することで回復が期待できます。

友だち追加

アクセス・受付時間

住所

〒240-0022
神奈川県横浜市
保土ケ谷区西久保町15
グランディシンヤ201

駅から当院まで

天王町駅から徒歩3分
西横浜駅から徒歩6分
JR保土ヶ谷駅から12分
 

受付時間
 
午前 × ×
午後 × × ×

月・水・木曜日
午前:10:00~12:00(最終受付)
午後:15:00~19:00(最終受付)

土曜日

午前:9:00~12:00(最終受付)
午後:15:00~18:00(最終受付)

日曜日
9:00~14:00(最終受付)

祝日不定休(新着情報に掲載)

定休日

火曜日・金曜日