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◆はじめに
「疲れているのに眠れない」という経験は、多くの方がお持ちかと思います。
これは、身体は疲れているのに、脳が興奮(冴えてしまっている状態)している状態であると考えられます。一過性のものであれば身体的・精神的な負荷は少ないのですが、頻繁にあったり中長期で続いたりすると、身体的・精神的に負荷が強くなり様々な症状を起こす下地となります。
今回は「疲れているのに眠れない」ことについて東洋医学の観点から書いていきます。
◆眠くなる2つの理由
眠くなるメカニズムには、大きく以下の2つがあります。
①疲れたら身体を休める体の反応
体には環境・状況・状態などによって様々なことに適応する力があります。
睡眠に関しては、「疲れたら眠る」という反応や行動として表れます。
②体内時計
その日の疲れとは関係なく、一定の時間になると眠くなるという働きです。
これは、朝に日光を浴びると体内時計の針が進み、14~15時間後に睡眠を促すホルモンの「メラトニン」が分泌されることで夜に眠気を催します。
これら大きな2つのシステムによって、眠るという行動は成り立っています。
◆なぜ眠れない?
眠れない要因は様々あり、複雑に絡み合っていることが多いのが一般的ですが、ここでは東洋医学的に「疲れているのに眠れない」要因にはどんなものがあるかを書いていきます。
以前に書いた記事も併せてご参考ください。→ 睡眠と鍼灸
疲れているのに眠れないということは、いわば「脳が休まっていない状態」と捉えられます。
上述したように、体には疲れたら休む、というメカニズムが脳に組み込まれているのですが、何らかの影響で脳が休まらないため、眠気を促すことができなくなってしまうというわけです。
以下、脳が休まらない要因となるものです。
*首肩凝り(筋肉の緊張が脳を休めてはいけないと勘違いさせるため)
*精神的ストレス(ストレスが脳の休みを妨げるため)
*考え事・心配事(常に考えてしまうような状況は脳が休まらないため)
*スマホやPCなどによる目の酷使(電子機器の光は脳を興奮させるため)
など
これらが疲れを感じているのに脳が休まらない原因となり、「疲れているのに眠れない」という状態を作り上げます。
◆鍼灸治療では
鍼灸治療では、主に肉体的な緊張や自律神経の安定を図ることで、間接的に脳が休まる状態へと導くことを目標として施術を行います。
精神的ストレスや考え事など、思考によって脳が休まらない状態は、その人の性格や、頭を働かせてしまっている思考がどんなものなのかによっても異なりますが、一時的にでも、身体がリラックスできる状態にしてあげると、既に身体は疲れているため眠気を催します。
◆最後に
鍼灸治療は、痛みなどの整形外科系の疾患だけが対象でなく、今回の記事の様に、睡眠に関するお悩みでお越しになる方も多いです。ご自身で対処できたらよいのですが、そのままにしておくと、疲れ→眠れない→更に疲れる→更に眠れないという悪循環に陥る可能性もあります。お困りであれば、一度鍼灸治療もご検討ください。
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