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先日、同時期に逆子を戻す依頼が2件ありました。対照的な施術を行ったのでご紹介します。
一口に逆子といっても、すべての方に同じ施術を行うわけではありません。もちろん逆子の代表穴である「至陰」を使うのですが、母体の状態によって使うツボや刺激量を考慮して施術しています。
以前逆子の記事で書いたように、東洋医学では「母体の状態」と「逆子」は関連性があると考えます。
詳しくは、過去の記事「逆子」をご参照ください。
【一人目】
31週、30週の検診で逆子になったので来院
【弁証】気虚気滞(気の不足が気の滞りを起こしている状態)
母体の疲労症状が逆子を起こしていると判断し、気を補うツボを使いながら胎児の頭が下になるように至陰へお灸をする。2回目でお腹の形から胎児の位置が変わったのが分かったが、3回目に来院した際にはもとに戻ってしまっており、3、4回目の施術では気を補うツボを強化する。
結果:4回の施術で逆子が直る。
【二人目】
32週、31週の検診で逆子になったので来院
【弁証】気滞(気の滞りを起こしている状態)
母体の気の滞りが逆子を起こしていると判断し、気を巡らすツボを使いながら胎児の頭が下になるように至陰へお灸をする。
結果:2回の施術で逆子が直る
◆まとめ
一人目の方は、気を補うことに時間がかかりました。一度胎児の位置が変わったのに戻ってしまったのは、この母体の気の不足によるものだと考えられます。
二人目の方は、気を流すきっかけを鍼灸ですることで、自ずと逆子が直ったのだと考えられます。
妊婦さんにかかわらず、気の不足を補うことには時間がかかるものです。これが一人目と二人目の方の施術回数の差として現れたのだと思います。
結果論でしかありませんが、原因がわからないものに対してわからないまま行うよりは、東洋医学でいう見立ての「弁証」を拠り所に施術を行うことは大切だということを再認識した施術例でした。
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