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逆子と鍼灸

◆逆子について

通常、胎児は母親のお腹の中で頭を下にした「頭位」という状態で成長していきます。頭が「上」や「横」になっている状態を逆子といいます。

妊娠中期くらいまでは胎児は小さくお腹の中を常に動いています。
その為、妊娠中期の逆子は心配ありません。

 

しかし、28周期以降は胎児の身体が大きくなり、お腹の中で動くスペースがなくなるので「逆子が戻りにくく」なります。

 早い時期に逆子の施術をする方が「赤ちゃんが回るためのスペースが広くある」ので逆子が戻りやすくなります。

もし逆子になってしまったら早めに「頭位」の状態に戻して、出産までの生活を過ごすようにしてください。

 

◆逆子となる要因

実は逆子の科学的根拠はわかっていません。

ですから、今までの「逆子」施術を通して、「お母さんの身体の状態で多い症状をベース」と「東洋医学の観点」からお話していきます。

 

◆お母さんに多い症状・特徴

肩こり、腰痛、骨盤周りの痛み・違和感、ストレス、疲労、睡眠不足など

不良姿勢:猫背、足を組む、片足加重、など

 

◆疲労に関して

特に自覚しにくい疲労に関して書きます。

妊婦だから「疲れやすい」、「しょうがない」と思われている方もいらっしゃいます。

お母さんは赤ちゃんに栄養をあげて、徐々に赤ちゃんの重みもかかってきます。

少しずつ負担が大きくなるので、身体の疲労を自覚しにくい方もいらっしゃいます。

 また、

・出産までギリギリ働いていた方

・経産婦で育児をされている方

などに逆子が多い印象です。

お腹の中の赤ちゃんを育てていく以外に、「肉体的」にも「精神的」にも疲労を蓄積してしまうことで、逆子になってしまう可能性があります。

 

◆逆子施術の通院間隔

先ほど申し上げたように、週数が進むと赤ちゃんが大きくなり、逆子が戻りにくくなります。

32週以降はなるべく間隔を詰めた施術をお勧めします。

32週前・・・1週間に1回~2回

32週以降・・・1週間に2回~3回

 「赤ちゃんが小さい」、早め時期の週数であれば施術効果は上がりやすいですが、36週以降で戻ることもあります。

一人ひとりのお身体の状態によって結果は変わってくるので一度試してみてください。

身体の状態次第ですが、逆子が戻るまでの施術回数は「1回~4回」を目安にしてください。

 

◆逆子が治りにくい・回数がかかる場合

・はじめからずっと逆子・横向きのまま

・赤ちゃんの膝が伸び切っている

・胎盤の位置が子宮口に近い

・お腹の張りが強い

・筋腫などの子宮の固さが影響している

お母さんの内部環境などによって、逆子の状態の方が母親や赤ちゃんにとって一番いい胎位であることもあります。

 

◆最後に

逆子でも可能な限り、自然分娩でのお産を願っていると思います。

迫る時間の中で焦りによる「逆子体操のやりすぎ」や、「お灸のし過ぎ」などは、かえって、ご自身の身体やお腹の赤ちゃんに負荷をかけてしまいます。

28週以降に逆子になってしまったら、まずはご自宅から通いやすい治療院に対応してくれるか問い合わせてみてください。

参考になれば幸いです。

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