〒240-0022 神奈川県横浜市保土ケ谷区西久保町15 グランディシンヤ201
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◆はじめに
「自律神経の乱れ」と言われたけど、具体的に何をすれば良いかわからない。病院で検査をしても異常が見つからない。そんな方に向けて、この記事では自律神経の乱れについて深掘りしていきます。
「何となくわかった」で留まらず、ご自身に当てはめながら読んでみてください。
◆自律神経の乱れとは
自律神経のバランスが崩れてしまい、心身に様々な不調をもたらす状態をいいます。
自律神経は、
の2つで構成されており、自律神経が整っている状態とは「変わりゆく状況に応じて、この2つが正しく切り替わること」を指します。
反対に「状況に応じて正しく切り替わらないこと」を自律神経が乱れている状態と言います。
具体的に見ていきましょう。
自律神経が正しく働いている状態
自律神経が乱れている状態
◆症状
自律神経は全身の様々な器官と関わるため、症状の出方・強弱・頻度も人によって異なります。
| 器官 | 症状 |
|---|---|
| 心臓 | 動悸・胸の圧迫感・胸痛 |
| 呼吸器 | 息苦しい・息がつまる |
| 胃腸 | 吐気・下痢・便秘・腹痛・胃の不快感・お腹の張り・ガスが溜まる |
| 頭 | 頭痛・頭重感・のぼせ・ほてり・ホットフラッシュ |
| 目 | 眼精疲労・眼の乾き・違和感 |
| 口 | 乾き・痛み・味覚障害・唾液過多・食いしばり |
| 喉 | 喉の異物感・飲み込みづらい・上咽頭炎・鼻症状 |
| 耳 | 耳鳴り・めまい・耳閉感・聴覚過敏・耳管開放症・耳管狭窄症 |
| 皮膚 | 多汗・痛み・痒み |
| 筋肉・関節 | 首肩こり・脱力感・筋肉痛様・関節痛 |
| 手足 | 痛み・痺れ・冷え・ふるえ |
| 血管 | 立ちくらみ・高血圧・低血圧・冷え |
| 生殖器 | 勃起射精障害・生理不順 |
| 膀胱 | 頻尿・排尿障害・残尿感 |
| 全身 | 微熱・倦怠感・疲労感・ほてり・めまい・気象病・免疫力の低下 |
| 精神 | 落ち込み・不安感・睡眠障害・イライラ・気力低下・集中力低下・情緒不安定 |
◆自律神経とホルモンバランスについて
自律神経とホルモンバランスは密接に関わっています。臨床では以下のような数値が気になっているというご相談をいただくことがあります。
これらの数値が気になっている方は、自律神経の乱れが関係している場合もあります。
ここまで症状と自律神経の関係についてお伝えしてきました。以下のイラストで全体像を視覚的に確認してみてください。
このように自律神経の乱れは様々な要因が重なって起こります。次にその要因について詳しく見ていきます。
◆自律神経の乱れる要因
【身体の緊張または疲れ】
【生活習慣の乱れ】
【思考・感情のストレス】
◆長期の自律神経の乱れをお持ちの方へ
長期間自律神経の乱れが続いている方は、無意識のうちに以下のような状況に陥っていることがあります。
これは意志の問題ではありません。身体と生活習慣が長年かけて作られてきたものだからこそ、頭でわかっていても日常の中で実践し続けることは思っている以上に難しいものです。
また症状が長ければ長いほど、身体に負担が蓄積されていますので、改善に向けて時間がかかることもあります。
大切なのは「今の自分に何ができるか」を考え、一つ一つ取り組んでいくことです。
◆最後に
自律神経の乱れは、症状だけを見るのではなく乱れを作っている要因に目を向けることが大切です。
一つ一つ要因を取り除き、継続していくことで自律神経は少しずつ安定へと向かいます。まずはご自身の生活習慣を振り返るところから始めてみてください。