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生活習慣の指導の中で大切なことのひとつとして、「余白を残す」ということが挙げられます。
余白を残すと聞いても、イメージが湧きづらいと思いますが、要するに「余裕を作る」ということです。
最後までみていただけたら幸いです。
現代に生きる私たちは様々な面で便利になっています。
・欲しい情報はすぐにネットで調べられる
・欲しいものは簡単にネットで買える
・車や電車、バスなどで行きたいところに行ける
・食材は近くのスーパーですぐに買える
など、
昔に比べれば格段と利便性が向上しているにも関わらず、「時間的・体力的・精神的に余裕がない方」が多くいらっしゃいます。
これは便利になった反面、その空いた時間を「何かで埋めてしまっている」ことが挙げられます。もちろん様々なことが絡んでいることが多いので、個人で対策できる余白の残し方にフォーカスしていきます。
具体的な「余白を作る」ことを挙げていきます。
【時間】
・何事においても時間をギリギリまで使わない
・目的地への到着時間に余裕を持つ
・予定を詰め込み過ぎない
・何事も時間管理をしたうえで行う(一時間までにする、などやり過ぎない工夫)
・暇な時間にスマホを使い続けない
【体力】
・体力の消耗を6~8割の程度に抑えるように意識する
・疲れたと思ったら休息を取り入れる習慣を作る
・早く寝る(そういう習慣を取り入れる)
・早く寝られないなら昼寝する
・寝る前にスマホ触り続けない→睡眠の質の低下に繋がるため
【精神】
・時間的・体力的な余裕を作る→これが精神的な余裕に繋がる
・精神的余裕のなさが何からきているか考えてみる
・短期的な思考を中長期的な思考に変えてみる
・ボーっと何もしない、何も考えない時間を作る
・自分のペースを知る
・答えのでないことを考え続けない
・完璧を求めない
など
代表的な例を挙げてみました。
これが「自分の不調症状と何の関係があるの?」と思われるかもしれませんが、
中長期間「時間的・体力的・精神的に余裕がなくなる」状態が日常化すると、
・客観性を失いやすくなる
・周りが見えなくなる
・深く考えられなくなる
・身体や心のサインを見逃してしまう
・身体も心も緊張が続き、自律神経の乱れに繋がる
・緊張状態が続くと姿勢が悪くなる
・緊張状態が続くと呼吸が浅くなる
一時的にでも余裕がなくなると、「周りが見えなくなる」、という経験はあると思います。
このような時、実は周りが見えなくなっているだけではなく、自分のことも見えなくなっているのです。
これが積み重なると、「症状形成の下地」や「症状が消失しない要因」に繋がる可能性があります。
体調を崩しやすい方は余白を残すことなく全て使ってしまいます。
つまり頑張り過ぎなのです。
便利になっている今だからこそ「楽」をして、「楽を楽しむ」ことが大切だと、鍼灸の臨床をしながら日々実感しています。
少しでも気づきの一端になれば幸いです。
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