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皮膚の痒みと東洋医学の考え方
◆はじめに
皮膚科に通っているけれど痒みがとれず、鍼灸院にいらっしゃる方がおられます。
痒くなる原因は、診断がつくものもあれば原因不明な場合もあります。
今回は「東洋医学からみた痒みについて」の概要を解説いたします。
◆東洋医学から考える皮膚の痒み
痒みを東洋医学からみると「風(ふう)」と捉えます。
いわゆる「風(かぜ)」です。
東洋医学の考え方では、自然界に起こることは人体にも起こるとされ、人体に風が起こることで、痒みが生じると考えます。
風がおこる要因として、以下の2つに大きく分けられます。
【乾燥】
・乾燥の季節
・中長期の睡眠不足
・更年期~更年期後
・皮膚が薄い方
・搔きすぎて皮膚の機能が低下している方
など
【熱】
・中長期の睡眠不足
・多忙な生活
・強いストレス
・不安・イライラなどの感情が強い
・お酒・油ものなどの飲食物の量が多い
など
◆痒みが取れづらい方は…
【痒みの原因が複数ある】
痒みの原因が単一ではなく複数あるという方が多いです。
例えば、皮膚が乾燥しないよう対処したのに痒みがとれないという方は、他にも原因があることが多いです。
【痒みの元を産生する時間が長い】
上記の乾燥や熱を作りだしている時間が長いと、蓄積したものを取り除くのに時間を要してしまいます。つまり、痒みを抑えるのにも時間がかかるということです。
◆最後に
「慢性的な痒み」や「反復して起こる皮膚の痒み」をお持ちの方は参考にしてください。
東洋医学的な視点からみることで、ライフスタイルなど今のご自身の状況を振り返るきっかけにしていただければと思います。
また鍼灸施術では、痒みの元となる「乾燥」や「熱」の根源にアプローチします。
参考になれば幸いです。
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