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◆モートン病とは
モートン病(モートン神経種)は、足の「指」と「指」の間を通る神経が、物理的な圧迫によって刺激されることで、痺れや痛みなどを起こす症状をいいます。主に第3趾(足の中指)・第4趾(足の薬指)は、神経が交差し太くなっているため刺激を受けやすく、症状がでる可能性の一番高い場所です。その次に第2・第3間趾(差し指、中指)、第4・5趾間(薬指・小指)が発生しやすいです。
このように、足の骨や地面からの長期的な圧迫によって神経が腫れて症状を起こすものをモートン神経腫と呼びますが、神経腫までいかなくても、神経圧迫から神経の炎症を起こしている段階で起こる痺れや痛みなどの症状を総じて「モートン病」と呼びます。
◆症状
モートン病による症状は、圧迫を受けている神経の痛み・痺れ・灼熱痛などそのほかの症状は、痛みや痺れなどをかばって起こることが多いです。影響をうけることで出現しやすい症状を下記に記載します。
◆原因
・ハイヒールの常用もしくは使用頻度が高かった
・つま先立ちの姿勢が多い
・しゃがむ姿勢が多い
・足を酷使するスポーツ
・槌指(足の指が曲がっている状態)
・外傷(骨折など)
など
◆類似症状
足底腱膜炎
◆モートン病が他に影響すると…
・腓骨筋の痛み・張り(膝の外側から外くるぶしのライン)
・すねの筋肉の痛み・張り
・ふくらはぎの痛み・突っ張り
・かかとの痛み
・足の甲の痛み
・外反母趾
・内反小指
・足底が疲れやすい
・足の裏がつりやすい
痛みや痺れを回避する動作を無意識にするため、上記の様な足の周り症状から発症し、徐々に膝や股関節、腰などにも症状が出てきます。モートン病が、どのように影響するかは生活スタイルや職業などにもよって変わるので、どこに症状が出ているのか、その経過、体の状態を見させていただかないと、これ以上は説明できません。
◆治療
神経腫の程度や、どの程度日常生活に支障をきたしているか、によっても変わりますが、大きく分けると1,手術による神経腫の切除、2,保存療法(手術を行わない)と分けられます。
このお話は担当のお医者さんとご相談してください。
状態次第でありますが、大半の方は手術を行わず、保存療法が多いです。
主な保存療法の内容は
1,お薬や注射などによる鎮痛
2,インソールの使用による負担の軽減
3,物理療法による痛みの緩和(マッサージ、鍼灸、電気治療、温熱療法など)
4,足周りのトレーニング
1,2は、痛みによって日常生活で支障をきたしている場合に、痛みを抑える、あるいは足への負荷を減らすための措置です。ただし、これだけでは今現在の症状を抑えているだけです。大事なのは、今の症状をどう抑え込むかではなく、この先も症状が起こりにくい状態を作り上げることなので、3,4の物理療法やトレーニングをすることが、長期的にみると非常に大切であると言えます。
◆最後に
モートン病の症状は痛み、痺れ、灼熱痛がメインですが、モートン病を起こす要因は様々です。初期は症状が軽くても、時間経過とともに症状が悪化するケースもあります。初期の段階であれば物理療法やトレーニングで症状を出にくくすることはできるので徐々に始めてください。日常生活に支障をきたし、鎮痛などの保存療法している方は、上記の保存療法をすべておこない、まずは痛みの緩和を目指すようにしてください。
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