〒240-0022 神奈川県横浜市保土ケ谷区西久保町15 グランディシンヤ201
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◆はじめに
夏場は、「暑さによる寝苦しさ」や「夜間の冷房による身体の冷え」、「炎天下にいた後の火照りが取れないこと」などによって、睡眠の質が低下しやすい時期です。
夏の睡眠の質の低下や睡眠不足は、夏バテを引き起こす元になっていることがあります。今回はその理由について解説していきます。
夏バテになりやすい方にとって、睡眠の状態はキーポイントの一つです。ご興味のある方は、最後までお読みいただけますと幸いです。
◆夏場は体力を消耗しやすい理由
夏場は外と室内の温度差が激しく、体力を消耗しやすくなります。
消耗が進む流れは、主に以下の通りです。
・温度差が激しい環境を出入りすることで、身体の調整にエネルギーを使う
・大量に汗をかくことで、体力を消耗する
・体内に熱がこもり、放熱のために身体へ負荷がかかる
・冷房の効いた室内で過ごす時間が長くなることで、暑さへの耐性が下がり、外に出た際により体力を消耗しやすくなる
など
私たちは、単に温度差が大きいだけのことと思いがちですが、身体は「暑い外気仕様」と「冷えた屋内仕様」の切り替えを行うことで、環境の変化に対応しています。
そして、そのモードチェンジを担っているのが自律神経です。
◆自律神経の乱れと夏バテの関係
自律神経は、気温差に応じて体温を調整したり、体内にこもった熱を外へ逃がしたりする役割を担っています。
また、汗をかいたり紫外線を浴びたりして消耗した身体も、自律神経が安定していると回復しやすくなります。
逆に自律神経が乱れると、体温調整が上手く働かなくなるだけでなく、消耗した身体の回復も進みにくくなります。
そのため、身体を立て直す力が追いつかないまま消耗が蓄積し、夏バテという形で現れるのです。
◆睡眠と自律神経
夏バテを引き起こす要因の一つに、睡眠の乱れが挙げられます。
冒頭でも触れたように、
・暑さによる寝苦しさ
・夜間の冷房による冷え
・炎天下にいた後の火照りが取れないこと
などによって睡眠の状態が悪化すると、自律神経も乱れやすくなります。
睡眠は、自律神経を安定させるために欠かせない土台です。
自律神経が安定しているからこそ、夏の暑さや気温差にも対応できるのです。
しかし睡眠が乱れた状態が続くと、この土台そのものが崩れてしまいます。
◆最後に
今回は、睡眠と夏バテの関係性について解説してきました。
夏バテは、さまざまな要素が積み重なって形成されるものであり、その形成過程は人によって異なります。
もし夏場に体調を崩しやすいという方は、睡眠の状態を見直してみることも、一つの対策になるかもしれません。
ただし、どこをどう整えればよいかは人によって異なり、ご自身だけでは判断が難しいこともあります。夏の不調が続いていて、何かヒントが欲しい、あるいは相談できる場所を探しているという方は、当院にご相談いただくのも一つの方法です。
参考になれば幸いです。