夜間に電子機器を使用すると精子の質が低下 イスラエル研究 - ライブドアニュース (livedoor.com)

イスラエルのアスタ医療センターにある睡眠と疲労研究所で、主任研究員を務めるアミット・グリーン氏らの研究チームが、2020年8月27日に、「精子の質が低いことと、夜間やベッドに入った後のスマートフォンの使用の間には相関関係がある」ことを示す研究結果を報告しました。この論文は、アメリカ睡眠医学アカデミーと睡眠研究協会がオンラインで開催した年次総会SLEEP 2020で発表されました。

・夕方から就寝時刻までの間にスマートフォンやタブレットを使用していることと、精子の運動性や濃度の間には負の相関関係がある。

・睡眠時間と精子の総運動量の間には正の相関関係がある。

・主観的な眠気と精子の総運動量の間には有意な負の相関関係がある。

(一部抜粋)

現代社会では、人類と電子機器とは切っても切れない関係であると言えます。目に見える変化があるわけではありませんが、電子機器の使用には、メリット、デメリットがあるという考えのもと、意識して日常生活を過ごすことが大切です。